てるさんブログ 
はじめに…
皆さん、おはようございます。日々いかがお過ごしでしょうか？
私は先週お休み中にこんな動画を見ました。
この動画の中にあった本当に幸せなことは意外とお金がかからないという言葉が印象に残り、実際自分ではどうなのかを考えてみました。
幸せになるためにはお金が必要不可欠だと考えている人は何かの参考になるかもしれません。
漁師とコンサルタント
メキシコの海岸沿いの小さな村に、MBAをもつアメリカのコンサルタントが訪れた。
ある漁師の船を見ると活きのいい魚が獲れている。コンサルタントは聞いた。
「いい魚ですね。漁にはどのくらいの時間かかるのですか？」
「そうだな、数時間ってとこだな。」
「まだ日は高いのに、こんなに早く帰ってどうするのですか？」「妻とのんびりするよ。一緒にシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しみ、それで、寝ちまうよ。」
それを聞いてコンサルタントはさらに質問をした。
「なぜもう少し頑張って漁をしないのですか？」
漁師は聞き返した。「どうして？」と。
「もっと漁をすれば、もっと魚が釣れる。それを売れば、もっと多くの金が手に入り、大きな船が買える。そしたら人を雇って、もっと大きな利益がでる。」「それで？」と漁師は聴く。
コンサルタントは答える。
「次は都市のレストランに直接納入しよう。さらに大きな利益がうまれる。そうしたら、この小さな村から出て、メキシコシティに行く。その後はニューヨークに行って、企業組織を運営すればいいんだよ。」
「そのあとはどうするんだ？」漁師はさらに聞いた。
コンサルタントは満面の笑みでこう答えた。「そこからが最高だ。企業をIPOさせて巨万の富を手に入れるんだ。」
「巨万の富か。それで、そのあとはどうするんだい？」と漁師は最後に質問した。
「そしたら悠々とリタイヤさ。小さな海辺の町に引っ越し、家族とのんびりシエスタを楽しみ、午後にはギターを弾きながら子供と戯れ、夕暮れにはワインを傾けながら妻と会話を楽しむ。のんびりした生活を送れるのさ。」漁師はため息をつき、やれやれ、という顔で一言を付け加えた。
「・・・・そんな生活なら、もう手に入れているじゃないか。」
こんなお話です。有名なお話らしいですが私は初めてみて考えさせられましたね。
今ある幸せを一時的に捨ててお金を稼ぐためにがんばって数十年の月日を費やして最終的に手に入るものが今ある幸せというなんとも皮肉めいた話です。
この中にある漁師の幸せの形が【妻とのんびりシェスタを楽しみ、ギターを弾きながら子供と戯れ、ワインを傾けながら妻と会話を楽しむ】とったところですが確かにお金があまりかかっていない幸せですね。
これを自分に当てはめるとどうなるかを考えていきます。
さるおじさんの幸せな休日
その日は少し遅めに起きました。
土曜日だったので息子もお休み、せっかくだから出かけようかと奥さんと相談しスシローご飯。
ご飯を食べた後はミニストップでソフトクリームを食べました、その後近隣でいったことがない公園があったのでそこに。
1時間ほど遊具で遊ぶ息子を眺めたり公園を散歩したりしながら奥さんと雑談。
夕飯の材料を買って帰ろうと近所のイオンにより買い物、その際にたい焼きを買い食い。
帰宅後少しのんびりしていましたが息子が眠たそうだったので三人でお昼寝
息子が起きた後は息子と数字遊び、その後夕食は鍋。
何気ない奥さんとの会話の中で「今日の休みは充実していたな、簿記の勉強ができれば完璧だった。」とこんな言葉を交わしたのを覚えています（笑）
さくっとまとめると【妻や子供と食事やおやつを楽しみ、公園を散歩したり買い物したりしながら会話を楽しむ】といったところでしょうか、なるほど確かにあまりお金はかかってないですね。（外食している分多少かかっていますけど）
こうやって見てみるとお金を全く使わないということはないですけど人の幸せになるためにはお金がものすごく必要、ということはないようです。
一方で夏の旅行とか行きたくなった時には必然的にお金が出ていくんですけどね…！
私はあまりお金を使う趣味や楽しみもないのでやはり人それぞれということかもしれません。旅行は別として。
最後に…
お金欲しさにいまある幸せを見失ってはいけないと改めて感じる小話でした。未来への資産形成のための倹約や副業の時間などは大事ですけど幸せな時間を捨ててまでやることではないかもしれませんね。
ここまで見てくださった皆様も自分が幸せに感じることを振り返ってみるといいかもしれません。
本日はここまでです、ご一読ありがとうございました。
