酒は飲んでも呑まれるな?お酒の場に関するメリットデメリット

はじめに…

皆さんこんばんは、日々いかがお過ごしでしょうか?

私は先日同僚の送別会があったので久々に参加してきました。今の環境だと不愉快に感じる人間がいないので楽しかったのですが最近はそれなりに激務が続いていたので会話の内容がどうしても愚痴っぽかったのが残念ですね。

そんなわけで本日は社会人歴14年、付き合い酒で飛ばしたお金は数知れずな私がお酒の場に関するメリットデメリットについて記事にしました。私は現時点で飲み会否定派の人間ですがお酒の席というはメリットデメリットが両方存在します。メリットデメリットを把握しつつお酒の場に参加するかどうかを考える参考になれば幸いです。

個人的にはデメリットのほうが大きいお酒の場が多いと考えてはいます。

こんな人に読んでほしい

  • 飲み会に誘われた時にどうしようか悩んでしまう方
  • ついつい飲み会に誘われたら断れない方

お酒の場に参加するメリット

  1. その場を共にした方と親睦が深められる
  2. 上位職の方に顔が売れる
  3. 情報収集が出来る
  4. 普段食べないものが食べられる

上記の通りです。順番にみていきましょう。

1.その場を共にした方と親睦が深められる

人間お酒の席の方が本音で話が出来ることが多いです。飲みにケーションなんて言葉があるぐらいですので普通にお話するより酒の場で話をしたほうがお互い本音をぶつけ合い相手の人となりを把握して親睦が深められるということですね。

元々の友人関係ならこんなことも必要ないと思いますが社会人になったら職場の仲間がどんな人間なのかを把握するための場はあまりありません。仲良しこよしをする必要はありませんが仕事をスムーズに行うためには同僚がどんな人間か把握し、自分がどんな人間か知ってもらったほうが仕事が円滑に進みます。

2.上位職の方に顔が売れる

会社などの組織において仕事の能力が重視されるのは当然ですが職種によってはその能力が見えづらいこともあります。そんな時に昇進や異動の良しあしに大きく影響を及ぼすのが自分の人事を決める人間が自分のことを知っているか否かです。

私の会社で私の先輩がこれを得意とする方で部の一番偉い人が来る場の酒の席は必ず参加して必ず偉い人の隣に座って自分の仕事の目標だとか自分の事などを話したり偉い人の話をきいてほめ称えたりするわけです。

その先輩は今年度に昇進をしました。直属の上司、同僚、部下の全員から最低に近い評価を受けていたにも関わらずです。成果らしい成果もまったくありませんでした。

会社組織においてはしばしばこういうことが起きます。人事裁量権を持っている方も人間ですから能力的にわからないときはよく話をした人間や顔が見知った人間を選ぶということですね。

いわゆるごますりという奴ですが意外と馬鹿にはできない効果を持っているということです。

3.情報収集ができる

これは1と2につながる話でもあるのですがお酒の場では口が軽くなる方が多いです。普段だったら漏らしてはいけない情報をポロっと漏らすこともしばしばあります。

それが自分にとって有益な情報を得られることもあります。

私の場合ですと偉い人が自分をどう評価しているかを第三者から聞くことが出来ました。それについて正すべきところは正した結果、評価が見直されてきましたね。ゴマとかはすっていませんよ?(笑)

4.普段食べられないものが食べられる

最近うちの奥さんが居酒屋料理のあれこれが食べたいと漏らすときがあります。じゃあいくかというとお酒は好きじゃないので一緒にいくことはありませんが。

お酒の席で出る料理ってものによりますがあまり家庭では作らないものばかりなので料理自体がレアだったりすることもしばしばあります。そういったものが食べられるというのは食べるのが好きな方にはメリットと言えるかもしれません。

ちなみに私がお酒の場に参加する一番の理由はこれでしたね。お酒を飲むと食欲も増しますのでものすごく食べたくなりますよね。

お酒の場に参加するデメリット

  1. 時間がなくなる
  2. お金が無くなる(コスパ悪い)
  3. やってはいけないことをやってしまう
  4. そもそも楽しくない

上記の通りです、順番に見ていきましょう。

1.時間が無くなる

「1時間一本勝負!」「軽く一杯だけ!」こんな切り口から酒の場に参加することはないでしょうか?私はよくあります。

そして当然1時間で終わることも軽く一杯で終わることもありません。終電ギリギリまで飲むことになるか下手したら終電逃すこともしばしばありましたね。はじめは言葉通り1時間、一杯飲んだらのつもりでも酒が入ってしまうとテンションがあがり時間を区切ろうという感覚がなくなります。

そして貴重な時間が失われた挙句、人によっては翌日の生産性も低下して踏んだり蹴ったりの結果になるわけです。

2.お金が無くなる

まずお酒の場の飲み物や料理というのは基本高値です。質の良しあしとかに関係なく高く設定されているということですね。

私は居酒屋ではありませんが飲食関係の人間なので一杯300円以上で売られているアルコールの原価が以下に低いかをよく知っています。ものによっては50円以下です。水商売が儲かると言われる所以は原価が安いからですね。

つまり居酒屋などの用意されたお酒の場はコスパが非常に悪いです。家で宅飲みしたほうが酒も安く料理も作れる人がいたら安く上がることでしょう。

コロナ禍においてコンビニ路上のみが増えましたが緊急事態宣言解除後なども路上のみを続けている人がいるようです、それは居酒屋のコスパの悪さに気づいた人ということでしょう。

また、酒を飲んで気持ちよくなってついつい財布の紐が緩くなってしまう人は要注意です。ノリで奢りなんてした日には人数にもよりますが給与の10分の1が失われます。それを貯金に回してさえいればお金持ちになれるのにそんなことでお金を失うのはもったいないと思いませんか?

3.やってはいけないことをやってしまう

酔っぱらって暴力を振るったなんてニュース報道はよくありますよね?人間酒が入って気が大きくなると普段だったら絶対にやらないようなこともやってしまうようになります。

私の知り合いでお酒を飲みすぎて翌日ゴミ捨て場で生ごみ塗れて目が覚めた方がいます、当然財布は空っぽで非常に困ったそうです。同じく酔いつぶれて彼女からもらった大事なブランドカバンを財布ごとなくした後輩もいましたね。

過ぎたお酒は理性をなくします。私も終電逃してタクシー代や宿泊費にいくら使ったかわかりません、そこまでして飲む価値があるか真剣に考えましょう。

4.そもそも楽しくない

上司にペコペコだったり周りに気を使ったり人によっては飲み方の作法を求めてくる人もいます。(お酒のお酌だったり瓶の向きだったり乾杯の仕方等‥)食べたいものがあっても自由に飲み食いができず高いお金を払う、時にはノリで奢ってしまい大金を失う…。

果たしてこれが楽しいと言えるでしょうか?一つでも当てはまる人は今一度考えてみてください。

まとめ

お酒の場に参加するメリットは基本的に会社における自分の地位の確立や向上のためというのがほとんどです。

一方でデメリットというのは日常生活に影響を及ぼしたりコスパの悪いお金の使い道であるため資産形成にもよろしくありません。何より楽しくないと感じる時点で参加する理由はないと考えます。私は20代の時は特にNO!と言えない日本人の典型だったので楽しくないお酒の場のために100万以上のお金を使いました。

会社で仕事の成果や能力以外で出世を目指す人以外は付き合い酒などのお酒の場には参加しないほうがいいというのが私個人の結論です。

逆に冒頭で述べたよう一緒に飲むのにストレスがない、きっと楽しいだろうと感じる相手であればお金はかかるけど自分の幸福度があがる良い使い方と呼べるかもしれませんね。

お酒の場は結局飲む相手が一番大事ということです、せっかく貴重なお金や時間を使うなら自分の幸福度が上がる使い方をしたいですね。

本日はここまでです、ご一読ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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