はじめに…
皆さんおはようございます、日々いかがお過ごしでしょうか?
最近仕事が忙しくなり思ったよりブログに時間が割けなくなってきました、飲食業は冬が繁忙期かつコロナによる営業時間解除でますます時間も取れなくなってきそうですが本業も大事にしていこうと思います。
さて、本日は貯金をする目的は何かという記事になります。お金を貯めるということは今までお金を使っていた何かをやめることと同義です。
人は現状維持を好みますからある程度お金を貯める目的を明確にした上で貯金を始めないとすぐ挫折してしまいますので目的を明確にすると長続きするかもしれません。
こんな人に読んでほしい
- お金を貯めようと思っているがすぐ挫折してしまう
- 自分が何のためにお金をためているか今一度考えなおしたい人
こちらの記事も参考に。
お金を貯める目的とは?
お金の貯める目的は8つに分類されています。
- ライフサイクル動機
- 投資動機
- 頭金動機
- 予備的動機
- 改善動機
- 自立動機
- 遺贈動機
- 退蔵動機
こんな感じです。大体この一つ、あるいは複数の動機からお金を貯めようと思うわけですね。詳細を見てみましょう。
1.ライフサイクル動機
いわゆる老後2000万円問題などの人生サイクルのお金の問題を考えてお金を貯めようと考えることです。自分が早死にしない限り必ず訪れるのが老後です、穏やかな老後が過ごせるように働けなくなってもしっかりとお金を貯めていきたいですね。
私も資産形成を考えた理由の一つです。
2.投資動機
不動産、株式により多く投資をするためにお金を貯めようと考えることです。投資の世界においては使えるお金が多ければ多いほどリターンも大きいです、お金を借りてでもやる人がいるのはそのためですね。
私は副業を開始した理由がこれですね、少しでも収入を増やして株式投資の入金力を増やすことで現在のキャッシュフローや老後の資産形成を出来たらと考えています。
3.頭金動機
住宅、車など超高額な買い物の頭金にするためにお金を貯めようと考えることです。基本はローンを組むことになると思いますが頭金がなければそれもできないためその資金の確保というわけですね、マイホームに憧れる人や車好きな方が貯金をする目的だと思います。
4.予備的動機
いわゆるもしもの時の備えですね。何かあったときに頼れるのはお金ですから大事な貯金の目的だと思います。
私も手持ちの資産の半分以上が貯金ですがその中にはこのための貯金も入っています、いわゆる生活防衛資金ですね。
コロナが落ち着いてきてはいますが第六波を懸念する声もあります。ボーナスカットや降格人事、解雇なんて可能性も0ではないのでもしもの時の備えは必要だと考えてしまいますね。
5.改善動機
将来を見据えて今を犠牲にしてでもお金を貯めようと考えることです。個人的な考えとして将来を見据えるのはいいことだと思うのですがそのために今の楽しさを犠牲にするのはもったいない気がしますね。バランスをうまくとっても今も楽しみながら将来のことも考えていけるのがベストではないかと思います。
私の場合は今幸せだと思っているからこんなことが言えるのかもしれませんが。
6.自立動機
いわゆるFIREもこの動機ですね、仕事をしなくても不労所得が生活費を上回った状態か自分が生きている間の生活費を貯金できたら完全に自立しているといえるでしょう。仕事があまり好きではない人がこの動機を強く持っているイメージですね。
個人的に憧れはありますが働かなくなったらそれはそれでひまになりそうです。
7.遺贈動機
子供や配偶者に資産を残したい、あるいは慈善団体への寄付などを目的にためることがこれにあたります。うちの親も死んだら少しはお金を残せるようにといってくれていますね、いい親だと思いますが自分たちのためだけに使ってほしいです。
これは自分の人生満足できるだけのお金を貯めきれた人や自分の残りの人生がそう長くない人が持つ動機というイメージですね。
8.退蔵動機
ただお金をもっていることが目的になります。いわゆる貯金マニアというやつで貯金の通帳残高が増えていくのが楽しいとかそういう奴ですね。
お金を持っているということが周りに知られることで周りから賞賛され承認欲求が満たされるという副次効果もあるようです。
個人的な考えとしてはお金は使うためにあるんだから使い道を考えたほうがいいような気がします。
最後に…
お金を貯めるの目的を改めて考えると自分の人生の中で何を大切にしたいかも見えてきます。改めて目的を考えることで貯金への意志をしっかりもちコツコツ貯めていけるといいですね。
話が分かりにくいと感じた方はこちらの動画も参考にしてください、とても分かりやすく解説されています。
本日はここまでです、ご一読ありがとうございました。